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介護の腰痛対策|原因と予防法、負担を減らすおすすめアイテム

在宅介護を含む介護の現場では、腰痛は非常に深刻な問題です。腰に大きな負担がかかり、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。
この記事では、介護における腰痛の主な原因と、体の使い方を工夫する「ボディメカニクス」の基本原則を解説します。さらに、サポーターや福祉用具などの対策アイテム、自宅でできるストレッチやセルフケアも紹介しますので、在宅介護での腰痛予防の参考にしてください。

介護者・介護職が抱える腰痛問題

厚生労働省の調査によると、業務上疾病のうち腰痛は6割以上を占めており、介護業務を含む保健衛生業では全体の約24%と年々増加傾向にあります。保健衛生業で発生した負傷に起因する疾病のうち、約92%が腰痛という結果も出ています。

(出典:厚生労働省「令和4年 労働災害発生状況」)

これは介護職だけでなく、在宅で家族の介護をしている方にも当てはまる問題です。腰痛を放置すると、日常生活に支障をきたす場合があります。腰への負担を軽くする動作やストレッチ、サポートアイテムを活用することで、体を守りながら介護を続けられます。

※腰痛の原因はさまざまです。持続する痛みやしびれがある場合は医療機関にご相談ください。

介護における腰痛の3つの原因

腰痛が起こる背景には、介助動作そのものだけでなく、介護環境や体格の違いといった複数の要素が絡み合っています。どの要因が主な原因なのかを把握することで、自分に合った予防策を見つけやすくなります。

要因1:前かがみ・中腰などの介助姿勢

介助動作では、腰に過度な負荷がかかる姿勢を繰り返しとることになります。移乗やおむつ交換、入浴介助などの場面で、前かがみ・中腰・ひねりといった不自然な姿勢が避けられないためです。

特に注意が必要な介助動作

  • 要介護者の抱き上げ
  • ベッド上での体位変換
  • 腰を深く曲げた状態での作業
  • 体をひねりながらの介助
  • 同じ姿勢を長時間保つ作業

このような動作の積み重ねが、腰への負担を蓄積させていきます。

要因2:介助スペースや設備などの住環境

在宅介護では、介護施設のように設備が整っていないケースが多く見られます。トイレや浴室のスペースが狭い、ベッドの高さが調整できないといった環境では、介助者が無理な姿勢を取らざるを得ない状況が生まれます。

床が滑りやすかったり、照明が十分でなかったりする環境も、体に余計な力が入る原因となり、腰への負担を増やす要因の一つです。

要因3:介助者と要介護者の体格差

介助者と要介護者の体格に差がある場合は、介助時の姿勢に影響が出ます。小柄な介助者が大柄な要介護者を支える場合は、体を支えきれず、腰に大きな負荷がかかります。

反対に、介助者が大柄な場合でも、目線を合わせるために中腰姿勢が増え、腰を痛めやすくなります。体格差がある状況では、正しい介助技術や福祉用具の活用がより重要になります。

腰痛予防の基本!体の使い方「ボディメカニクス」4つの原則

力任せの介助は、介助者だけでなく要介護者にも負担をかけます。ボディメカニクスは、人間の骨や筋肉、関節の仕組みを活用した介護技術で、最小限の力で安全に介助できる方法です。

原則①:支持基底面を広くとり、重心を低くする

足を肩幅に開くと、体を支える床面積(支持基底面)が広がり安定感が増します。さらに膝を曲げて腰を落とし、重心を低く保つことで骨盤が安定し、腰への負担を軽くできます。

綱引きで腰を落とすと大きな力が出せるのと同じ原理です。移乗介助などでは、この2つを組み合わせることで、より安全で楽な介助が可能になります。

原則②:対象者に近づき、体を密着させる

重い荷物を体に引き寄せると楽に持てるように、介助時も要介護者に体を近づけることが大切です。お互いの重心を近づけることで力を伝えやすくなり、腰への負担が軽くなります。

要介護者に腕や膝を曲げてもらうと、介助者との距離が縮まり、密着した状態で介助できます。

原則③:大きな筋肉を使い、水平移動を意識する

腕の力だけに頼らず、脚や背中、お尻など体全体の大きな筋肉を使うことで、一部分への負担集中を防げます。

また、人を持ち上げるのではなく、滑らせるように水平移動させると重力の影響を受けにくく、小さな力で済みます。ベッド上で仰向けに寝ている要介護者を頭側へ移動させる際も、持ち上げずに滑らせる方法が効果的です。

原則④:押さずに引き、てこの原理を応用する

押す動作は腰への負担が大きいため、手前に引く動作を心がけると、負担を軽くできます。寝ている要介護者を起こす際は、てこの原理を活用することがポイントです。

腰を支点に、肩を力点として引き上げると、小さな力で上体を起こせます。この原理を取り入れることで、力に頼らず安全な介助が可能になります。

介護の腰痛対策におすすめのアイテム

動作や環境の見直しに加えて、腰への負担を軽くするアイテムを活用することも効果的です。腰をサポートするベルトやコルセット、持ち上げ動作を減らす福祉用具、姿勢を整えるクッションなど、目的に応じて使えるアイテムがあります。

腰部をサポートするサポーター・コルセット

腰痛ベルトやコルセットは腰周りを支えて姿勢を保ちやすくし、介助時の腰への負担軽減に役立ちます。日常生活向けの薄型タイプ、しっかり固定するハードタイプなど、用途に応じて選べます。

ただし、痛みがない時まで着用を続けると筋力低下につながる恐れがあるため、使用時間に注意が必要です。痛みが続く場合は医療機関への相談をおすすめします。

※使用感には個人差があります。

サクロ・ビバナス ベージュ

4本の背部ステーと補助ベルトで腰を支える腰用サポーターです。女性特有のボディラインに配慮した専用設計により、動きやすくズレにくい構造を実現。腰を曲げる動作に合わせて折れ曲がる腰部ベルトが、移乗や介助などをスムーズに行えるようサポートします。透けにくいベージュ色で、衣服にひびきにくい軽量・薄型設計です。

中山式ボディフレーム 腰用ハードダブル

強力な締め付け力と固定力で、腰をがっしり支えるハードタイプのコルセットです。動滑車の原理を応用した独自の「W滑車システム」により、小さな力でもベルトがギュッと締まり、腰部をしっかり固定します。

中山式遠赤外線腰椎ベルト

ベルト本体に遠赤外線放射セラミック加工を施し、保温性を高めた腰部ベルトです。軽くて薄いメッシュ素材なのでアウターに響きにくく、4本の特殊ボーンが腰をしっかり支えます。腰部分にはカイロが入る大型ポケットも付いています。

介助の負担を直接減らす福祉用具

持ち上げる動作を減らすには、福祉用具の活用が根本的な対策になります。移動用リフト、スライディングボード、スライディングシートなど、さまざまな福祉用具があり、介護保険を活用して購入やレンタルができる場合があります。

導入を検討する際は、まずケアマネジャーに相談することで、適切な用具選びや、制度利用のサポートを受けられます。

姿勢の改善や安定を助けるクッション・ベルト

腰痛対策には、サポーターだけでなく正しい姿勢を保つアイテムも役立ちます。就寝時に膝の下に入れて腰への負担を軽くする脚クッション、骨盤を安定させるベルト、背筋を伸ばして姿勢をサポートするベルトなど、さまざまなアプローチのアイテムがあります。

自分の生活スタイルや悩みに合わせて選ぶことで、より効果的な腰痛対策が可能です。

のびのび腰痛対策脚クッション

就寝時に膝の下に置くことで、敷布団との隙間を埋めて腰への負担を軽くする脚専用クッションです。腰全体を自然な形で支え、安定感のあるWカーブ形状が寝返りをサポートします。

ハイバランスのダイヤバンド

独自の微細振動加工を採用した、体に装着するゴム製のバンドで骨盤をしっかりサポート。セシオンを配合した素材を使用しています。

中山式脊椎医学キョウセイベルト メッシュタイプ

クロス構造が肩を後ろに引きつけ、背筋をスッキリ伸ばして美しい姿勢をサポートするベルトです。薄手で動きやすいメッシュ生地のため、夏場でも蒸れにくく快適に着用できます。

自宅でできる腰痛予防とセルフケア

腰痛の予防には、日々のセルフケアが大切です。介助動作や福祉用具の工夫だけでなく、筋肉の柔軟性を保つストレッチや、血行を良くする入浴など、自分でできる対策を取り入れることで、腰への負担を軽くできます。

仕事の合間にもできる簡単ストレッチ

筋肉の緊張をほぐし、血流を良くすることで腰痛予防につながります。以下の3つの部位を伸ばすストレッチがおすすめです。

  • 太ももの前側
    手すりや椅子につかまり、片手で足首をつかんで背中側に引く
    20~30秒キープし、左右1~3回繰り返す
  • ふくらはぎ
    手すりにつかまり、片足を後ろに引いてアキレス腱を伸ばす
    20~30秒キープし、左右1~3回繰り返す
  • 背中
    手すりにつかまり、上半身を床と平行にして前屈する
    20~30秒キープし、1~3回繰り返す

これらの動作は、息を止めず、反動をつけずに行うことがポイントです。

体を温めて筋肉の緊張をほぐす入浴

ゆっくり湯船につかることで血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。腰の痛みが和らぐ場合もあります。入浴にはリラックス効果もあり、ストレス解消にも役立ちます。

入浴後は体が温まり筋肉が柔らかくなっているため、ストレッチを行うタイミングとしても適しています。

介護に関するご相談はヤガミホームヘルスセンターへ

介護における腰痛は、前かがみや中腰などの姿勢、環境要因、体格差などが複合的に作用して起こります。予防には正しい介助技術の習得とともに、腰痛サポーターや福祉用具の活用、日々のストレッチが効果的です。
ヤガミホームヘルスセンターでは、腰痛対策に役立つサポーターや姿勢改善アイテムを豊富に取り揃えています。商品選びにお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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