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床ずれ(褥瘡)予防の補助具|体位変換・移乗を助ける用具の選び方

床ずれ(褥瘡)は、長時間同じ姿勢でいることで血流が滞り、皮膚や筋肉が損傷してしまう状態です。特に寝たきりや自力での体位変換が難しい方の場合、発生リスクが高まります。予防には定期的な体位変換や体圧分散が欠かせませんが、介護者にとって大きな負担になることも少なくありません。

この記事では、床ずれの発生メカニズムや予防における課題を踏まえながら、予防に役立つ補助具の種類と選び方を解説します。

床ずれ(褥瘡)とは?補助具による予防の重要性

床ずれは、長時間同じ姿勢で過ごすことで皮膚やその下の組織が傷つく状態のことです。医学的には褥瘡(じょくそう)と呼ばれ、体の一部に圧力がかかり続けることで血流が妨げられ、組織が弱くなることで発生します。

床ずれには「圧迫」「摩擦・ずれ」「湿潤」の3つが主な発生要因として知られています。一度できてしまうと治癒に時間がかかるため、早期予防と日常的なケアが重要です。

床ずれ(褥瘡)が発生するメカニズム

床ずれは、長時間同じ姿勢で過ごすことで体の一部に圧力が集中し、血流が滞ることで生じます。特に高齢者では皮下脂肪が薄くなり、骨が突出しやすいため、圧迫による損傷が起こりやすい傾向があります。

また、圧迫やおむつなどによる湿潤に加えて、ずれも大きな原因になります。ずれとは、皮膚は動かずに内部の組織だけが引っ張られる状態を指し、たとえばベッドで上半身を起こす「背上げ」を行った際に、体がずり落ちるような場面で発生します。このとき血管が伸ばされて血流が低下し、圧迫と同様に組織障害を引き起こしやすくなります。

床ずれ(褥瘡)が発生しやすい部位

床ずれは、骨が出ていて圧力が集中しやすい部位にできやすいのが特徴です。

  • 肩甲骨
  • お尻(仙骨部)
  • お尻(尾骨部)
  • かかと

仰向け・横向き・座位など姿勢によって負荷がかかる場所は変わるため、同じ部位に圧力が続かないようにすることが予防の基本になります。

床ずれ(褥瘡)予防における課題と介護者の悩み

床ずれを防ぐためには、同じ姿勢が続かないように定期的に体を動かすことが欠かせません。しかし、自力で体を動かしにくい方の場合、体位変換などの多くを介護者が行う必要があります。

体位変換は回数が多く、夜間も含めて継続的に行わなければならないため、介護者の身体的・精神的負担は決して小さくありません。また、体を動かす際に無理な力がかかると、皮膚に摩擦やずれが生じ、かえって床ずれのリスクを高めてしまうこともあります。

定期的な体位変換の必要性

寝返りや姿勢の調整が難しい方にとって、体位変換は床ずれを避けるための基本的なケアとされています。一般的な目安としては「2時間ごとに姿勢を変える」方法が用いられ、同じ場所に圧力がかかり続けないようにすることが目的です。

ただし、2時間ごとの体位変換は、家族介護の場合も施設介護の場合も負担が大きく、特に夜間は継続が難しい場合もあります。こうした負担を軽くするためにも、「圧力を分散しやすくする」「少ない力で安全に姿勢を変えられる」などの補助具が重要な役割を果たします。

体位変換に伴う摩擦とずれのリスク

体を動かす際に無理に引きずるように動かすと、皮膚と寝具との間に摩擦が生じ、皮膚表面が傷つきやすくなります。また、背上げをしたときに体がずり落ちるように動くと、皮膚より先に内部の組織だけが引っ張られる「ずれ」が発生します。ずれは血流を大きく妨げるため、圧迫と同じくらい床ずれの原因になりやすいとされています。

スライディングシートなどの補助具を使うことで、この摩擦とずれを減らすことができるため、床ずれ予防に役立ちます。

床ずれ(褥瘡)を予防する補助具の種類

床ずれの予防では、「圧力を分散すること」と「摩擦・ずれを防ぐこと」が大きなポイントです。ここでは、その2つの役割を補う代表的な補助具として、ポジショニングクッションとスライディングシートをご紹介します。

体位を安定させる「ポジショニングクッション」

ポジショニングクッションは、体の隙間を支えて姿勢を安定させるための補助具です。骨が出ている部分に圧力が集中しにくくなるため、負担の偏りを避けたい場面で役立ちます。たとえば「30度側臥位」を保つ際には、背中や膝、足首の下にクッションを入れることで、無理の少ない姿勢を続けやすくなります。

ナーセントEx ロール

体のラインにやさしくフィットし、30度側臥位の保持に最適なロールタイプのクッションです。軽量で扱いやすく、背中・腰・膝裏などさまざまな部位に使用できます。体の隙間を自然に埋めることで、床ずれリスクを減らし、安定した姿勢の保持をサポートします。

ポジクッション

体の形に合わせて変形しやすい素材を採用し、保持したい姿勢に合わせて細かく調整できるクッションです。柔らかく心地よい触感で、長時間の姿勢保持にも適しています。骨の突出部にかかる圧力をやわらげ、日常のポジショニングをより快適にします。

摩擦を減らす「移乗用スライディングシート」

スライディングシートは、本人の体とベッドの間に敷いて使うことで、摩擦抵抗を減らすことができる補助具です。滑りのよい素材でできており、体位変換やベッド上の水平移動、ベッドから車いすへの移乗など、多くの場面で活用できます。

摩擦やずれが少なくなるため、皮膚トラブルの予防につながるだけでなく、介護者が少ない力で動作を行えるようになり、体への負担を軽くするのにも貢献します。

移座えもんシート BLACK(ブラック)

高い耐久性と滑り性能を兼ね備えたスライディングシートです。薄くしなやかな素材で扱いやすく、体位変換から移乗まで幅広く活用できます。

スライディングシート

軽量で扱いやすいスタンダードタイプのスライディングシートです。ベッド上の移動や体のずれの調整など、日常的な介護場面で使いやすい一枚。摩擦を抑えながら動作をスムーズにし、床ずれ予防に欠かせないケア用品です。

介護で補助具を使用するメリット

補助具を組み合わせて使うことで、利用者・介護者双方にメリットがあります。特に「体への圧力を分散すること」と「介護負担を減らすこと」の2つは、床ずれ予防において重要なポイントです。

ポジショニングクッションで利用者の体圧を分散できる

ポジショニングクッションを適切に使うと、骨が当たりやすい部分だけに体重が集中せず、体全体に力が分散されやすくなります。その結果、お尻やかかとなど痛みが出やすい部位への負担が軽くなり、「同じ姿勢でいるとすぐに痛くなる」と感じにくくなります。

また、背中や膝の下などにクッションを入れて体の傾きや高さを調整することで、30度側臥位などの安楽な姿勢を長く保ちやすくなります。姿勢が安定すると寝心地が良くなり、眠りの質が上がったり、不快感からくるイライラが減ったりといったメリットも期待できます。

スライディングシートで体位変換時の摩擦を減らし、少ない力で姿勢を変えられる

スライディングシートを使うことで、ベッド上での体位変換や位置調整を、持ち上げずに行いやすくなります。従来のようにシーツを強く引っ張ったり、腰をひねりながら持ち上げたりする動作が少なくなるため、腰や肩への負担が軽くなり、介護者の腰痛予防にもつながります。

少ない力で安全に向きを変えたり、ベッド上の位置を整えたりできるようになると、「一人ではとても動かせない」という不安も軽減できます。さらに、複数回の体位変換や移乗を日常的に行う場面でも、スライディングシートを使用することで無理のない介護が続けやすくなります。

こうした点が、スライディングシートのような補助具を取り入れるメリットです。

利用者の状態に合わせた補助具選びのポイント

補助具を選ぶ際は、まず本人がどの程度体を動かせるのかを把握しましょう。寝返り・起き上がり・座位保持などの能力によって、適切な補助具は異なります。

また、体格や関節の拘縮の有無も重要なポイントです。ポジショニングクッションは体の隙間を埋める用途、スライディングシートは動作を助ける用途と、目的を明確にしたうえで選ぶと効果的です。

介護に関するご相談はヤガミホームヘルスセンターへ

床ずれ予防は、生活の質を守るうえで特に配慮が必要なケアの一つです。補助具を上手に取り入れることで、負担を軽減しながら安全にケアを進めやすくなります。

ヤガミホームヘルスセンターでは、ポジショニング用具やスライディングシートをはじめ、介護に役立つ商品の選び方について専門スタッフがご相談を承っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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